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保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する14日の発表によると、61省・市で市中感染者16万1247人が新たに確認された。1日あたりの市中感染者数としては7日連続で16万人を超えた。海外からの入国者15人も陽性となった。
市中感染者のうち11万3084人は、隔離区域や封鎖区域の外で感染が確認された。
また14日、東北部地方クアンニン省、北部紅河地方タイビン省、同ビンフック省、西北部地方ラオカイ省で前日までに感染が確認されていた計10万3528人(◇クアンニン省:3万2400人、◇タイビン省:3万人、◇ビンフック省:2万5112人、◇ラオカイ省:1万6016人)が新たに感染者数に追加された。これを合わせると、保健省が14日に発表した市中感染者数は計26万4775人となる。
14日午後の発表時点でベトナム国内の累計感染者数は637万7438人となっている。
<市中感染者数>
<死者数>
新型コロナによる死者は前日比+92人増の累計4万1477人、第4波では4万1442人となった。
<ワクチン接種状況>
ベトナム国内の新型コロナウイルスワクチンの接種状況について、13日は全国で18万9673回分を接種した。同日までの全国の累計接種回数は2億0036万8920回分となり、このうち18歳以上が1億8332万2407回分、12~17歳が1704万6513回分となっている。
<入国者に対する規制>
ベトナムへの入国者に対する規制について、1月1日から、ワクチンを接種済み、または感染後に回復した入国者には、自宅や宿泊施設での3日間の自宅隔離を適用し、集中隔離は不要となる。ワクチン未接種、または接種が終わっていない入国者には7日間の自宅隔離を適用している。
また、ワクチンを接種済みで14日未満の短期滞在でベトナムに入国する場合は、12月24日以降隔離が不要となっている。