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ホーチミン市警察傘下の道路鉄道交通警察部(PC08)は9日、国道1号線をパトロール中に、腐りかけで悪臭を放つ子豚の死骸と臓物、合わせて約1.6tを輸送していた長距離バスを摘発した。
PC08は、同市直轄トゥードゥック市リンチュン街区を走行していた不審な長距離バス(南中部沿岸地方クアンガイ省発ホーチミン行き)を発見。車両を停車させて積荷を検査したところ、悪臭を放つ子豚の死骸や豚の内臓、約1.6tを発見した。
これらは全ては出所不明で、運転手はインボイスや動物検疫の証明書などの書類を所持していなかった。
事情聴取を受けた運転手のB・T・Nさん(男性・42歳、南中部沿岸地方クアンナム省出身)は積荷について、「子豚の丸焼きにするため、ホーチミンに運んできた」と述べた。
当局はNさんの違反を記録して行政処分を科した。なお、子豚の死骸と豚の内臓の処分にかかる費用は、全額Nさんの負担となった。