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ハノイ市はテト(旧正月)明けの2月8日から、路線バスの定員を100%に戻して運行することを計画している。同市では2月8日から中高生の対面授業が再開される予定で、通学のため移動需要が増加すると予想される。
これに先立ち、ハノイ運輸総公社(Transerco=トランセルコ)およびバス運行各社は、市民の移動需要に応えて利便性を向上させるべく、定員100%でのバス運行再開を市に提案していた。
トランセルコによると、2021年10月14日以降、市内を走る路線バスは市人民委員会の指示に従い、新型コロナ対策で規定された定員50%での運行を続けてきた。
バス運行各社は、この規定を順守してきたが、ニューノーマル移行に伴い市民の移動需要が増加。乗車するために長時間待たなければならないといった事態が発生していた。