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政府官房は18日、公安省と外務省、保健省、国防省、交通運輸省、文化スポーツ観光省、情報通信省宛てに、外国人や在外ベトナム人(越僑)、その家族のベトナム入国のサポートに関する公文書第450号/VPCP-QHQTを送付した。
公文書によると、ファム・ビン・ミン第一副首相は公安省と外務省の報告を検討した上で、外国人や在外ベトナム人、その家族のベトナム入国手続きの簡素化に同意した。
対象となる外国人の入国者は、ベトナムにおける外国人の出入国・経由・居住法に従い、機関・組織・個人によって招へい・保証された者でなければならない。観光目的で入国する外国人については、引き続き海外からの観光客受け入れ再開試行事業の一環として扱う。
入国承認の権限と手続きに関するガイダンスは以下の通り。
◇有効な入国書類(永住カード、一時滞在許可証、ビザ、ビザ免除証明書)を保有している外国人、在外ベトナム人、その家族:
ベトナムにおける外国人の出入国・経由・居住法および政令第82号/2015/ND-CPに従い、身分確認手続きや関連省庁・地方自治体への入国承認申請を経ずにベトナムに入国することが可能。
◇ビザを持たない外国人:
+省・市レベルの人民委員会は、検討した上で管轄地域内での就労、会議・セミナーへの出席、就学、人道的目的のケースに有利な条件を整える。
+中央レベルの機関は、外国人の招へいを主体的に実施し、入国する外国人を管理する責任を負う。