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ホーチミン市人民委員会は6日、同市の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染流行状況レベルに関する通知を発表し、市の感染流行レベルを「レベル2」で維持した。
ただし、市内の3つの区・郡は先週からレベルを引き上げた。各行政区のレベルは以下の通り。
◇レベル1(低リスク:グリーンゾーン):1区、6区、7区、8区、タンビン区、タンフー区、ビンチャイン郡、クチ郡(計8行政区)
◇レベル2(中リスク:イエローゾーン): 3区、5区、10区、11区、12区、ビンタン区、ビンタイン区、ゴーバップ区、フーニュアン区、トゥードゥック市、カンゾー郡、ホックモン郡、ニャーベー郡(計13行政区)
◇レベル3(高リスク:オレンジゾーン):4区
11区とカンゾー郡をレベル1からレベル2に、また4区をレベル2からレベル3に引き上げたのに対し、タンフー区はレベル2からレベル1に引き下げた。レベル4(超高リスク:レッドゾーン)の行政区はない。
なお、同市の18歳以上のワクチン接種率は1回目が100%に達しており、50歳以上の2回目接種率は98%となっている。