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ホーチミン市疾病管制センター(HCDC)は12日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検疫特別任務部隊を立ち上げる式典を開催した。
特別任務部隊は、同市直轄トゥードゥック市・16区・5郡の計22行政区での新型コロナ対策を監視する。部隊の発足は、クラスター発生防止の効率化につながるものと期待される。
市内で集団感染(クラスター)が発生した場合、特別任務部隊は電話で当局をサポートする。当局が感染拡大を阻止できなかった場合は隊員が出動し、直接対応する。
特別任務部隊は8つのチームから成り、各チームには3人の隊員が常駐する。このうち6チームが住宅区でのクラスター、2チームが工業団地でのクラスターに特化する。