(C) Zing 写真の拡大. |
ホーチミン市新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防指導委員会は18日、各行政区が毎週金曜日に感染流行状況を評価することを明らかにした。感染流行状況の評価結果は、市の新型コロナポータルサイトと保健省のポータルサイトで公表する。
政府が11日に公布した、新型コロナと安全かつ柔軟に共存していくための臨時措置に関する政府決議第128号/NQ-CPによると、感染流行状況は、◇市中感染者数、◇住民のワクチン接種率、◇地元の医療対応能力の3つの指標に基づき、以下の4つに分類して評価する。
◇レベル1(低リスク・ニューノーマル=新常態):グリーンゾーン
◇レベル2(中リスク):イエローゾーン
◇レベル3(高リスク):オレンジゾーン
◇レベル4(超高リスク):レッドゾーン
市は今後、政府決議第128号に従って街区・村・町単位で感染流行状況を評価する。各行政区は毎週金曜日に感染流行状況を評価し、ホーチミン市直轄トゥードゥック市および各区・郡の自治体にその結果を報告。各自治体が報告をまとめて、ホーチミン市新型コロナウイルス感染症予防指導委員会に報告する流れとなる。
同委員会は報告を検証の上で各行政区のレベルを決定し、ホーチミン市の新型コロナポータルサイト<https://covid19.hochiminhcity.gov.vn/>と保健省のポータルサイト<https://covid19.gov.vn/>で公表する。