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ホーチミン市の新型コロナウイルスワクチンの接種状況に関する同市保健局の報告によると、同市では17日午後4時までに1257万1081回分を接種し、545万7798人が2回目の接種を終えている。
ホーチミン市疾病管制センター(HCDC)の統計によると、同市の18歳以上の98.7%が少なくとも1回の接種を受けており、76%が2回の接種を終えている。2回目の接種率は65歳以上で87.6%、50歳以上で76.2%となっている。
また、同市の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)情報ポータルサイトによると、◇クチ郡、◇5区、◇7区、◇11区、◇フーニュアン区の5区・郡では、18歳以上の2回目の接種率が100%に達している。
このほかに2回目の接種率が90%を超えている区・郡は、◇10区:96%、◇ニャーベー郡:96%、◇トゥードゥック市:95%、◇カンゾー郡:91%、◇1区:91%。
一方、80%を下回っている区・郡は、◇タンフー区:79%、◇4区:77%、◇ビンチャイン郡:76%、◇ビンタイン区:72%となっている。
保健省は14日、12~17歳の未成年者向けの新型コロナウイルスワクチン接種を許可した。これを受けてホーチミン市保健局は、22日から12~17歳の未成年者向けのワクチン接種を開始する計画を提案しているが、まだ承認には至っていない。