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グエン・マイン・フン情報通信相は13日、国際連合の専門機関の1つである国際電気通信連合(ITU)のホーリン・ジャオ(Houlin Zhao)事務総局長と会談した。
フン情報通信相はこの席で、「ベトナムでは通信事業者が協力し、第5世代移動通信システム(5G)の構築を積極的に推進している。これにより、各社は投資コストを抑えられ、ベトナムはわずか1年で全国的な5Gネットワークを有することになる」とし、「2022年に5G事業を展開し、成功すればITUに経験を共有する」と述べた。
フン情報通信相はまた、ベトナムが2023年までに第2世代移動通信システム(2G)のサービスを終了する予定を明らかにした。2023年年初には2G携帯電話の利用者の割合は5%未満まで縮小すると推定され、2G利用者の4G機器への乗り換えを政府と通信事業者が協力して支援するという。
ジャオ事務総局長は、情報通信技術(ICT)の開発に注力しているベトナムの前向きな姿勢を評価し、ベトナム企業が国内だけでなく10か国以上の海外市場を開拓し、ミャンマーではトップの通信事業者となっていることを称賛した。
なお、ITUの統計によると、ベトナムのインターネットアクセス指数は急速に上昇しており、フィリピンを上回っている。