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東南部地方ドンナイ省人民委員会は11日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として「3つの現場」(◇現場での生産、◇現場での食事、◇現場での休憩・宿泊)を導入している省内企業に対し、同体制の継続または終了を自己判断で決定することを許可した。
「3つの現場」を終了する場合、基準を満たした上で従業員の毎日の出退勤を調整することが可能となる。
具体的に、「3つの現場」の職場から帰宅する従業員は、3日以内に検体を採取した新型コロナウイルス検査で陰性である必要がある。
また、毎日出退勤する場合、従業員は規定に従い新型コロナ対策を実施しなければならない。出退勤が認められるのは、自宅が封鎖区域・隔離区域外にあり、新型コロナワクチンを1回以上接種済み(接種から14日以上経過)、または6か月以内に感染して回復した従業員に限られる。
自宅が省内にある場合、従業員は個人車両で出退勤することが可能だが、自宅が省外にあり、省・市をまたぐ移動が必要な場合は企業が当局の許可を得た上で手配した送迎車で出退勤することになる。