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交通運輸省傘下のベトナム民間航空局(CAAV)は8日、ホーチミン市を含む16省・市が管轄地域内の空港を発着する国内線の運航再開に同意したことを明らかにした。
16省・市は、◇ホーチミン市、◇北中部地方ゲアン省、◇同タインホア省、◇西北部地方ディエンビエン省、◇北中部地方トゥアティエン・フエ省、◇同クアンビン省、◇南中部高原地方ダクラク省、◇同ラムドン省、◇南中部沿岸地方ダナン市、◇同フーイエン省、◇同ビンディン省、◇同カインホア省、◇東南部地方バリア・ブンタウ省、◇南部メコンデルタ地方カントー市、◇同カマウ省、◇同キエンザン省(フーコック島)。
ただし、◇ハノイ市、◇北部紅河デルタ地方ハイフォン市、◇南中部高原地方ザライ省の3省・市は国内線の運航再開に同意していない。
CAAVは民間空港がある21省・市の管轄当局宛てに公文書を送付し、国内線の運航再開について意見聴取を行った。このうち19省・市は回答済みだが、東北部地方クアンニン省と南中部沿岸地方クアンナム省の2省は未回答。
なお、CAAVは10日から9省・市を結ぶ国内線10路線の運航を再開する予定。運航を再開する路線は、◇ホーチミン~タインホア/カインホア/フーイエン/ビンディン/フーコック線(1日4往復)、◇ホーチミン~フエ線(週1往復)、◇ゲアン発ホーチミン行き(週2便)、◇タインホア~カインホア/バンメトート/フーコック線(1日1往復)。