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ホーチミン市では、17区・郡が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染制御の基準を満たしており、感染制御の宣言が提案されている。同市新型コロナウイルス感染症予防指導委員会のファム・ドゥック・ハイ副委員長がこのほど明らかにした。
感染制御の基準を満たした17区・郡は以下の通り。
◇トゥードゥック市、◇1区、◇3区、◇5区、◇6区、◇7区、◇8区、◇10区、◇11区、◇12区、◇ゴーバップ区、◇フーニュアン区、◇タンフー区、◇タンビン区、◇ニャーベー郡、◇カンゾー郡、◇クチ郡
残る5区・郡のうち、ビンタン区とビンチャイン郡は基準を満たしておらず、4区、ビンタイン区、ホックモン郡は報告の評価が完了していない。
ホーチミン市では1日から、経済回復に向けた措置の緩和を含めた同市人民委員会指示第18号/CT-UBNDが適用されている。
なお、保健省の感染制御基準は、◇週の新規市中感染者数が2週前から連続して減少しており、かつピークの週と比べて▲50%以上減少していること、◇1日あたりのPCR検査の陽性率が14日連続で低下していること、◇直近7日間に新たな集団感染(クラスター)が発生していないことなどとなっている。