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日本政府が国連児童基金(ユニセフ=UNICEF)を通じてベトナムに供与したワクチン保管用の冷蔵庫300台のうち、100台がホーチミン市に、200台が北部紅河デルタ地方ハイフォン市にこのほど到着した。
ユニセフによると、今回の供与はベトナムにおける新型コロナウイルスワクチン接種キャンペーンの設備改善を目的としている。
供与された冷蔵庫はグリーンテクノロジーを採用しており、消費電力が少なく、環境に優しいほか、72時間停電した場合でも摂氏2~8度でワクチンを保管できる。1台あたりの容量は80Lで、遠隔で温度を監視できる機能もある。