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交通運輸省は、社会的隔離措置緩和後のニューノーマル(新常態)に向けた航空旅客輸送のガイダンスを発出した。同ガイダンスは1日から適用されている。
ガイダンスによると、航空会社は1日から国内線の運航を再開することが可能となる。社会的隔離措置が緩和された省・市に適用し、4期に分けて運航便数を増やし、最終的に通常時の運航便数に戻す。
交通運輸省傘下のベトナム民間航空局(CAAV)は、空港が立地する省・市の人民委員会の意見を仰いだ上で、運航便数を調整する。
航空機で国内を移動する乗客は、72時間以内の新型コロナ検査(抗原検査またはPCR検査)で陰性を証明する必要がある。
ただし、1回目のワクチン接種から3週間が経過した者、十分な回数のワクチン接種を終えている者、または直近6か月に新型コロナに感染して回復した者は、搭乗時の新型コロナ検査が免除される。
なお、乗客は搭乗中、5K(◇マスク、◇消毒、◇間隔、◇大勢で集まらない、◇健康申告)を厳守しなければならない。