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英国の大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds=QS)が23日に発表した「QS Graduate Employability Rankings(QS GER)2022」によると、ベトナム国家大学ホーチミン市校は前回同様トップ301~500のグループにランクインした。
同ランキングは、QS社が2015年から毎年発表しているもので、◇雇用者による評価、◇卒業生の活躍、◇主要企業との共同研究実績、◇企業などの学内採用活動、◇卒業生の就職率の5つの指標をもとにランク付けしたもの。
2022年度版は、世界78か国・地域にあるトップクラスの786校を調査して、トップ550までを表彰した。なお、ベトナムからランクインしたのはベトナム国家大学ホーチミン市校のみで、4年連続のランクインとなった。特に「卒業生の活躍」の指標では193位と高い評価を受けた。
なお、トップ100の中には、日本の大学から7校がランクイン。このうちトップは東京大学(25位)。以下、早稲田大学(37位)、京都大学(52位)、慶応大学(56位)、東京工業大学(67位)、大阪大学(76位)、名古屋大学(92位)と続いた。
QS GER 2022の世界トップ10は以下の通り。
1位:マサチューセッツ工科大学(MIT、米国)
2位:スタンフォード大学(米国)
3位:カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA、米国)
4位:シドニー大学(豪州)
5位:ハーバード大学(米国)
6位:清華大学(中国)
7位:オックスフォード大学(英国)
8位:メルボルン大学(豪州)
9位:コーネル大学(米国)
10位:香港大学(香港)