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ベトナム政府はこのほど、中国シノファーム(Sinopharm=中国医薬集団)製の新型コロナウイルスワクチン「ベロセル(Vero Cell)」2000万回分の購入について、入札法に基づく「特別な場合の請負業者の指定」を適用することに同意した。
ベトナムではこれまでに、◇英アストラゼネカ(AstraZeneca)製、◇ロシア製スプートニクV(Spunik V)、◇米ジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson & Johnson=J&J)製、◇米モデルナ(Moderna)製、◇米ファイザー(Pfizer)製、◇中国シノファーム(Sinopharm)製、◇アラブ首長国連邦(UAE)製ハヤット・バックス(Hayat-Vax)、◇キューバ製アブダラ(Abdala)の8種類の新型コロナウイルスワクチンの緊急使用が許可されている。
なお、政府はこの他、◇ファイザー製5100万回分、◇アブダラ1000万回分、◇アストラゼネカ製3000万回分を購入することで合意している。