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レ・バン・タイン副首相はこのほど、「2040年までのホーチミン市直轄トゥードゥック市マスタープラン(基本計画)」の策定方針を承認した。トゥードゥック市をホーチミン市直属の第1級都市として、クリエイティブでインタラクティブな都市に発展させ、ホーチミン市東部の経済・科学技術・文化・教育の中心地にすることを目指す。
計画の対象範囲は、直接的にはトゥードゥック市の行政地域(211.56km2)だが、周辺の区や郡、隣接する東南部地方ドンナイ省と同ビンズオン省も検討対象に含まれる。
計画には、ホーチミン市の経済社会発展戦略の新たな要求に応え、現在抱えている都市問題の解決に向けた現実的な条件を作ることが求められる。都市問題には人口や住居、インフラ、交通、環境、気候変動対策などが含まれる。
トゥードゥック市の人口規模は、2030年に約150万人、2040年に約220万人、将来は300万人になると予想されている。計画には、ホーチミン市や周辺地方の発展を折り込んだ、新たな時代におけるトゥードゥック市の発展需要を予想することが求められる。