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日本政府は3日、在留邦人の接種ニーズや要望などを踏まえ、ベトナム政府に対して英アストラゼネカ(AstraZeneca)製の新型コロナウイルスワクチンを追加供与すると発表した。
これにより、在ベトナム日本国大使館と在ホーチミン日本国総領事館は、接種を希望する在留邦人のワクチン接種をさらに進めるべく、ベトナム当局と調整していく。関係当局・機関との調整を踏まえた今後の現地でのワクチン接種については以下の通り。
◇ハノイ市在住者(一時滞在者を含む)
日本人医師が常駐するクリニックでワクチン接種を行うべく、関係当局と調整中。詳細は、大使館ウェブサイトを参照。全ての調整が終わり次第、再度メールや大使館ウェブサイトで案内する。
◇ホーチミン市在住者(一時滞在者を含む)
引き続き、175軍医病院での接種を検討している。詳細が決まり次第、メールや総領事館ウェブサイトで案内する。
◇その他の省・市在住者(一時滞在者を含む)
8月31日付けで大使館または総領事館から送付したメールで案内した「ワクチン接種希望調査」により得られた接種希望者の情報をベトナム政府当局に提出し、在留邦人への早期接種を要請するとともに、各省・市当局と具体的な接種日時などの調整を行う。情報が入り次第、メールやウェブサイトで案内する。
また、9月6日(月)からの週で、ワクチン接種に関するオンライン説明会を開催する。これまでに一部地域を対象に実施済みのオンライン説明会と内容が重なる。詳細は大使館ウェブサイトを参照。