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ホーチミン市人民委員会が発出した公文書第2796号/UBND-VXと公文書第2800号/UBND-VXによると、8月23日午前0時から9月6日午前0時までの期間に通行許可証の発行が認められる対象者リストは以下の通り。
◇党・自治体・ベトナム祖国戦線などの団体の職員
◇銀行・証券会社の従業員
◇交通運輸局が管轄する分野の組織の従業員
◇タンソンニャット国際空港、カットライ港で活動する組織の従業員
◇流通システムの配達員(活動時間帯:午前6時から午後6時まで。区・郡をまたいでの移動は不可)
◇流通システムの従業員、電力分野の従業員
◇輸出入分野の従業員(活動時間帯:午前6時から午後6時まで)
◇建設局が管轄する分野(水道、排水、街路樹、インフラなど)の組織の従業員
◇ビル修理・保守メンテナンス会社の従業員
◇新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策にあたる医療従事者(人数制限なし)
◇外交活動のサポートにあたる従業員
◇臨時的な業務遂行にあたる外交機関の職員
◇ベトナム祖国戦線などの政治社会団体の手配により慈善活動を行う人々
◇ホーチミン市ホーチミン共産青年同盟(青年団)委員会書記の手配により慈善活動を行う人々
◇ホーチミン市女性連合会の手配により慈善活動を行う人々
◇報道・通信・情報技術(IT)インフラサービス供給担当者
◇公的郵便サービス担当者
◇公証サービス担当者
◇市傘下の環境衛生会社、葬儀関連会社の従業員
◇警備会社、隔離施設・新型コロナ対策従事者向けの宿泊施設として使用されるホテルなどの宿泊施設の従業員、食料品・配食・新型コロナ対策の医療機器を提供する会社の従業員、ガソリンスタンドの従業員、パンや豆腐、麺などの食品工房の従業員、配食サービス会社の従業員など
◇ワクチン接種を受けに行く市民
◇買い物代行の担当者
◇動植物の検疫サービス担当者
◇保険会社の従業員(鑑定・賠償活動のみ)
上記の対象者の勤務先を管轄する機関は、人数を限定して通行許可証の発行を担当する。
「グリーンゾーン」(危機度合い:レッドゾーン>オレンジゾーン>イエローゾーン>グリーンゾーン)の市民は、回数を限定して買い物を目的とする外出が認められる予定だったが、今回の公文書では「グリーンゾーン」も外出が認められず、地域の買い物代行担当者に依頼することになっている。
配車アプリの配達員について、トゥードゥック市、8区、12区、ゴーバップ区、ビンタン区、ビンタイン区、ビンチャイン郡、ホックモン郡では就業を一時停止しなければならない。残る区・郡については、区・郡内での就業を継続できるが、区・郡をまたいでの移動を禁止する。
なお、郵便会社の従業員は「グリーンゾーン」で午前7時~10時、午後2時~5時までの時間帯に移動することが可能。