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ヘルスケアとITを融合したヘルステック分野の地場スタートアップ企業である「eドクター(eDoctor)」はこのほど、スマートフォン用アプリ「eドクター」またはウェブサイト<https://edoctor.io/>で、無料の「在宅オンライン健康相談」を開始した。
ユーザーが予約の登録をする際に症状や希望する日時を入力すると、アプリが予約日時を調整し、ビデオ通話の方法を案内する。ビデオ通話のほかに、相談や質問のメッセージを医師に送ることもできる。
eドクターの代表ブー・タイン・ロン氏は、「多くの地域で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第4波が急拡大しているため、病院に診察を受けに行くのも、医師に会って健康相談をするのも難しく、多くの人が医療施設に行くことで感染してしまうのではと心配している。しかし診察と健康相談は常に必要で、とりわけ今のような状況でこそ欠かせないものだ。そのためeドクターと医師らは、地域社会を支援するキャンペーンとして、無料の健康相談を開始した」と語った。
アプリは、アンドロイド端末ではGoogle Playから、iPhoneやiPadなどアップル社(Apple)の端末ではiTunes Storeからダウンロードが可能。