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ホーチミン市人民委員会(市役所)は2日、情報通信局の提案を受けて緊急の文書を発出した。文書によると、郵便業者は毎日18時から翌朝6時までの時間帯に市内を移動することが許可される。
郵便業者は前述の時間帯に郵便物を輸送する目的で外出することが認められるが、配車アプリによる商品配達サービス(バイク便での宅配など)は依然として、同時間帯の営業が禁止されている。
これに先立ち市は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として7月26日以降、救急・感染対策、電気・水道の復旧などに関する場合を除き、毎日午後18時から翌朝6時までの外出を禁止した。
この決定を受けた同市情報通信局は、公的機関向けの郵便サービスや行政サービス、機密書類の取り扱い、市民向けの生活必需品供給、企業の原材料調達、輸出入などを円滑にするためとして、郵便サービスに関する規定を緩和するよう市に提案していた。