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ドイツ政府は7月20から23日にかけてオンライン形式で開催されたベトナム政府との会合で、今後の2年間でベトナムに約1億7000万USD(約187億円)を支援すると明らかにした。
このうち、ドイツの連邦経済協力開発省(BMZ)が、持続可能な開発モデルの実施向けに1億3400万USD(約147億円)を支援。また、連邦環境・原子力安全省(BMU)が生物多様性保全および気候変動対策案件向けに3500万USD(約38.5億円)を支援する。これは国際的な気候変動イニシアティブの一部とされている。
今回の会合で両国は、◇質の高い職業訓練と持続可能な成長、◇気候・エネルギー・環境・天然資源の保護、◇医療とコロナ禍、◇平和と社会的協力などのテーマで話し合い、それぞれの分野で協力を拡大することで一致した。