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配達員の不足が深刻化し、多くのスーパーマーケットやショップがオンライン販売の停止を余儀なくされている。
これを背景に、イオンベトナム(AEON Vietnam)は27日、9台の移動販売車を動員して、ホーチミン市内の9か所で食料品を販売した。
同社の代表者は、人々が外出を制限されている状況でオンラインショッピングのニーズを完全に満たすことは、スーパーマーケットにとって大きな課題になっていると語った。
シンガポール系グラブ(Grab)、インドネシア系ゴジェック(Gojek)、地場Beグループ(Be Group)といった配車アプリ各社は現在、ハノイ市での宅配と買い物代行を含む全サービスを一時停止している。
Beグループはホーチミン市でも全サービスを一時停止。一方、グラブの宅配サービス「グラブエクスプレス(GrabExpress)」(生活必需品のみ輸送)と買物代行サービス「グラブマート(GrabMart)」は同日午前6時~午後5時の時間帯のみサービスを提供している。同社は、運転手に対するワクチン接種も促進している。
なお、ハノイ市交通運輸局は28日午前の時点で、8797人の二輪車ドライバーに対して貨物輸送を許可するSMS確認コードを発給した。