(C) tuoitre |
ホーチミン市観光局は8月1日から、隔離施設となるホテルのオンライン予約の受付を開始する。これは新型コロナ感染者(F0)の濃厚接触者(F1)を対象としたもので、隔離施設の混雑解消が狙いとされている。
濃厚接触者は今後、市観光局のウェブサイトまたはトラベロカ(Traveloka)のウェブサイトとアプリから隔離ホテルの情報や宿泊料金、空室状況を確認でき、客室の予約やオンライン決済をすることが可能となる。
市内では7月25日時点で72軒の隔離ホテルが稼働中。客室総数は5564室に上っており、感染リスクの高い濃厚接触者らが収容されている。
なお、新型コロナ第4波が発生して2週間で、395軒のホテル(1万3426室)が隔離ホテルとなることを申請した。このうち117軒(5328室)が集中隔離施設として使用可能な条件を満たし、残りのホテルは審査中となっている。