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保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する1日午後の発表によると、10省・市で市中感染者246人が新たに確認された。海外からの入国者18人も陽性となった。
新規の市中感染者の内訳は、◇ホーチミン市:152人、◇東南部地方ビンズオン省:42人、◇南部メコンデルタ地方ティエンザン省:22人、◇南中部沿岸地方クアンガイ省:9人、◇南中部沿岸地方フーイエン省:8人、◇南部メコンデルタ地方アンザン省:5人、◇南中部沿岸地方ダナン市:3人、◇北中部地方ハティン省:2人、◇北部紅河デルタ地方バクニン省:2人、◇東北部地方バクザン省:1人。
これにより、4月27日以降の第4波の市中感染者は51省・市の計1万4189人となり、6月29日に1万3000人を超えてから2日間で+1000人以上増加した。
市中感染者のうち189人は感染者の接触者(F1)や既存の集団感染発生地域の関係者などで、隔離区域内または封鎖区域内で感染が確認された。
午前と正午、午後の発表を合わせると、同日の市中感染者数は16省・市の計693人。
1日午後の発表時点でベトナム国内の新型コロナ累計感染者数は1万7576人、死者数は81人となっている。
南部メコンデルタ地方ロンアン省は、2日午前0時より2回目の社会的隔離措置を適用する。同措置は新たな通知が出るまで継続する。
ロンアン省に隣接する南部メコンデルタ地方ドンタップ省サデック市では、1日午後6時より14日間の社会的隔離措置を適用している。
また、アンザン省ロンビン町も首相指示第15号/CT-TTgに沿った社会的隔離措置を適用している。感染者が出た地域については最も規制が厳しい首相指示第16号/CT-TTgを適用する。