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ホーチミン市人民評議会は25日、同市人民委員会が提案した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第4波の影響を受けた人々に対する支援措置に関する決議を採択した。
決議によると、市は市予算から8860億VND(約43億円)を拠出し、支援を実施する。
社会保険に加入しており2021年5月1日から12月31日までの期間に30日以上連続で無給休暇を余儀なくされた労働者や、離職しても失業手当の対象にならない労働者を対象に、1人につき180万VND(約8700円)を給付する。
上記のいずれかに該当し、妊娠中または6歳未満の子供を養育中の労働者の場合、さらに100万VND(約4850円)を追加で受け取ることができる。
社会的隔離措置の適用により失業した、または収入が大幅に減少した自由業者や、市に合法的に居住しており収入がないか月収が400万VND(約1万9400円)未満の労働者に対し、社会的隔離措置適用期間について1日につき5万VND(約243円)を給付する。
伝統的な市場の店舗オーナーに対しては、市場のレベル(規模)によって7月から12月までの期間について1か月につき15万VND(約730円)・21万VND(約1020円)・30万VND(約1460円)を給付する。社会的隔離措置の適用により営業を一時停止した店舗の場合、200万VND(約9700円)を受け取ることができる。
行商や廃品回収、荷物運び、宝くじ売りなどの自由業も同措置の恩恵を受けることになる。