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保健省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する26日正午と午後の発表によると、16省・市で市中感染者151人が新たに確認された。海外からの入国者9人も陽性となった。
新規の市中感染者の内訳は、◇ホーチミン市:58人、◇北部紅河デルタ地方フンイエン省:11人、◇北中部地方ゲアン省:11人、◇東北部地方バクザン省:11人、◇南中部沿岸地方フーイエン省:10人、◇南部メコンデルタ地方ドンタップ省:8人、◇北中部地方ハティン省:7人、◇南中部沿岸地方ダナン市:7人、◇南中部沿岸地方クアンガイ省:6人、◇南部メコンデルタ地方ロンアン省:5人、◇東南部地方ビンズオン省:5人、◇北部紅河デルタ地方バクニン省:5人、◇北部紅河デルタ地方ハイフォン市:2人、◇南中部沿岸地方ビントゥアン省:2人、◇ハノイ市:2人、◇南部メコンデルタ地方カントー市:1人。カントー市で市中感染者が確認されたのは第4波で初めて。
これにより、ホーチミン市の第4波の感染者数は3000人を超え、3016人に達した。
市中感染者のうち126人は感染者の接触者(F1)や既存の集団感染発生地域の関係者などで、隔離区域内または封鎖区域内で感染が確認された。
午前と正午、午後の発表を合わせると、同日の市中感染者数は18省・市の計164人。午前には前日に発表されたホーチミン市の疑陽性者667人のうち563人について、新たに感染者の番号が割り振られた。これを合わせると、保健省が26日に発表した市中感染者数は計727人となる。
26日午後の発表時点でベトナム国内の新型コロナ累計感染者数は1万5275人、死者数は74人となっている。