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政府の行政改革指導委員会は24日、全国63省・市と17の中央省庁を対象とした「2020年行政改革指数(PAR INDEX)」を発表した。地方別では100点満点中91.04点の東北部地方クアンニン省が4年連続でトップの座を維持した。省庁別では95.88点のベトナム国家銀行(中央銀行)が6年連続で首位を守った。
地方の2位以下は、◇北部紅河デルタ地方ハイフォン市、◇北中部地方トゥアティエン・フエ省、◇東南部地方ビンズオン省、◇南部メコンデルタ地方ドンタップ省の順。
一方、最下位は南中部沿岸地方クアンガイ省(73.25点)、ワースト2位は南中部沿岸地方フーイエン省、同3位は南部メコンデルタ地方キエンザン省だった。トップと最下位の差は17.79点で、前年から拡大した。平均は83.72点で、過去5年間で最高となった。
省庁の2位以下は、◇財政省、◇司法省、◇外務省、◇資源環境省の順。最下位は教育訓練省(83.24点)、ワースト2位は保健省(83.83点)、同3位は科学技術省(85.15点)だった。トップと最下位の差は12.64点で、前年から縮小した。平均は87.56点で、過去9年間で最高となった。
このほか、内務省が発表した「2020年の行政機関のサービスに対する国民の満足度指数(SIPAS INDEX)」でもクアンニン省がトップとなった。2位以下は、◇ハイフォン市、◇東北部地方バクザン省、◇北部紅河デルタ地方ハイズオン省の順。最下位は南中部沿岸地方ビントゥアン省、ワースト2位は南中部高原地方ダクラク省、同3位は東北部地方カオバン省だった。平均は85.17点で、トップと最下位の差は20.08点。
業種別では、交通運輸が89.88点でトップ、土地・環境が83.20点で最下位だった。