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ホーチミン市疾病管制センター(HCDC)によると、同市では28日昼過ぎまでに計12人の疑陽性者が確認されている。ただし、保健省の正午までの感染者数のデータには含まれていない。
12人のうち8人は、前日に36人、28日午前に1人(南部メコンデルタ地方ロンアン省)の感染が確認された、ゴーバップ区3街区グエンバンコン(Nguyen Van Cong)通り415/8/4番地に拠点を置くキリスト教福音団体「リバイバル・エクレシア・ミッション(Revival Ekklesia Mission)」関連。うち3人は団体メンバー、4人は団体の牧師の近隣住民、1人は牧師の義理の息子でタンフー区在住の男性。
12人のうち残る4人は、同市フーニュアン区ファンシックロン(Phan Xich Long)通りにあるホアンミー・サイゴン病院(Hoan My Sai Gon Hospital)を受診した夫婦関連。夫婦の感染源は不明で、上記の宗教団体とも関連がないという。
4人のうちの夫婦2人は、27日に同病院を受診した際のスクリーニングで疑陽性となった。別の1人は夫婦の息子、1人は妻の同僚。夫婦はタンフー区ホアタイン街区のマンション「センサイン(Sen Xanh)」に居住しており、妻は7区のベトナム国際銀行[VIB](Vietnam International Commercial Bank)に、夫はタンビン区のサイゴンハノイ銀行[SHB](Saigon - Hanoi Commercial Bank)に勤務している。妻は妊娠10週だという。
これを受けて、ホアンミー・サイゴン病院は28日と29日に患者の受け入れを停止している。