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保健省の28日の発表によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により国内3026人目の感染者(女性・22歳)が入院先のハノイ市第2中央熱帯病病院で死亡した。
新型コロナによる死者は国内47人目、4月末から広がった第4波では12人目となる。
死亡した女性は東北部地方フート省ベトチー市出身。3月に骨髄不全と診断され、ハノイ市中央血液学輸血研究所で治療を受けていた。4月21日には大腸菌感染症と真菌感染症、稽留熱を発症。4月29日にハノイ市第2中央熱帯病病院に転院し、同病院では骨髄不全に伴う真菌感染症と診断された。
5月5日、新型コロナウイルス検査で陽性となり、抗生物質や人工呼吸器、輸血などによる集中治療を受けたが、病状は徐々に悪化していった。女性は敗血症性ショックに陥り、5月27日の夜に死亡が確認された。死因は敗血症性ショック、骨髄不全に伴う真菌感染症、新型コロナと診断された。