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ホーチミン市人民委員会は27日、市内で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の市中感染が相次いで確認されていることを受け、市内のすべての飲食店での店内飲食を禁止とすることを決定した。テイクアウトのみ可能となる。
市内の路上店を含むすべてのカフェや飲食店で店内飲食が禁止となるほか、美容室や床屋などの美容関連施設も営業停止となる。ホテルのレストランについては、宿泊客にのみサービスを提供する。
また、10人以上が集まる宗教行事や祭事も一時停止とする。
これに先立ちホーチミン市では21日18時より、市内の路上で営業する飲食店と、小規模・中規模の飲食店についてのみ、店内飲食を禁止していた。
なお、同市では27日、ゴーバップ区3街区グエンバンコン(Nguyen Van Cong)通り415/8/4番地に拠点を置くキリスト教福音団体「リバイバル・エクレシア・ミッション(Revival Ekklesia Mission)」関連で疑陽性者25人が確認された。ただし、保健省が27日正午までに発表した感染者のデータには含まれていない。