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保健省の22日午後の発表によると、海外から入国した3人が新型コロナウイルス陽性と判明した。23日午前の発表では新規感染者はいなかった。
市中感染による新規感染者は19日から4日連続でゼロ人となっている。
23日午前の時点で国内の累計感染者数は2575人。1月28日以降に確認された市中感染は13省・市の計908人で、このうち724人がハイズオン省で確認されている。
新規感染者の入国者3人のうち2人はベトナム人で、1人は3月10日にアラブ首長国連邦(UAE)からホーチミン市タンソンニャット国際空港に到着、1人は2月28日に南部メコンデルタ地方キエンザン省ハーティエン市のハーティエン国境検問所を通じて陸路で入国した。別の1人はインド人専門家で、3月20日にインドからドバイ経由でタンソンニャット国際空港に到着した。いずれも入国後の隔離措置中の検査で陽性となった。
新型コロナウイルスワクチンの接種状況について、8日から22日までに16省・市の医療従事者など3万6082人にワクチンを接種した。このうち第3波の震源地となった北部紅河デルタ地方ハイズオン省が1万7248人と最多となっている。