(C) Lao Dong |
ハノイ市人民委員会のチュー・スアン・ズン副主席は22日午後に開かれた同市の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防指導委員会の会議で、23日午前0時から市内のバー、カラオケ、ディスコの営業再開を認めると明らかにした。同市では、新型コロナ対策でこれらの業種が営業停止となっていたが、約2か月ぶりに営業再開が認められた。
同副主席はこの席で、市内各レベルの自治体に対して、引き続き予防対策を徹底するよう要求し、対策を怠っている施設を見つけた場合は営業停止させるよう指導した。
今回、バー、カラオケ、ディスコの営業再開が認められたことで、市内では営業停止になっていた全業種が営業再開したことになる。ただし、路上のカフェ・喫茶店・屋台などついては営業を認めていない。
なお、ハノイでは3月22日午後の時点で、35日間連続で新たな市中感染者が確認されておらず、新型コロナを制御下に置いている。
この他、東南部地方ドンナイ省でも3月23日午前0時からバー、カラオケ、ディスコの営業が再開した。