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保健省の8日午後の発表によると、北部紅河デルタ地方ハイズオン省で市中感染による新型コロナウイルス陽性患者1人が新たに見つかった。また、海外から入国した11人も陽性と判明した。
9日午前の発表では新規感染者はいなかった。
これにより、9日午前の時点で国内の累計感染者数は2524人となった。1月28日以降に確認された市中感染は13省・市の計893人で、このうち709人がハイズオン省で確認されている。
市中感染による新規感染者1人は感染者の接触者(F1)としてすでに隔離されていた。
入国者11人のうち7人はベトナム人で、3月7日にフィリピンから南中部沿岸地方カインホア省カムラン国際空港に到着し、南中部沿岸地方ニントゥアン省で隔離措置を受けていた。
別の3人は中国人専門家で、3月5日に韓国からホーチミン市タンソンニャット国際空港に到着し、同市で隔離措置を受けていた。
残る1人は台湾人専門家で、2月22日に台湾からタンソンニャット国際空港に到着し、東南部地方ビンズオン省で隔離措置を受けていた。2回目の検査で陽性となった。