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保健省は、ベトナムワクチン株式会社(VNVC)が所有する超低温倉庫3か所(最大マイナス86度で保存可能)と冷蔵倉庫51か所(2~8度で保存可能)を新型コロナウイルスワクチンの保存施設として認定した。
超低温倉庫はハノイ市、南中部沿岸地方ダナン市、ホーチミン市にそれぞれ立地し、計300万回分のワクチンを同時保存することが可能。超低温倉庫も含め、VNVCの冷蔵倉庫では、合わせて1億7000万回分のワクチンを同時に保存することが出来る。
VNVCは現在、全国49か所でワクチン接種施設を運営しており、毎日10万人にワクチン接種を行っている。なお、同社は新型コロナウイルスワクチン接種の実施機関として保健省から認可を取得している。