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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の市中感染が拡大する中、北部紅河デルタ地方ハイフォン市人民委員会は7日午前、5日に発出した通達の訂正を発表した。
5日の通達では、6日正午以降にハイフォン市を出入りする場合、村・街区・町レベルの人民委員会が交付した証明書の提示が必要となっていた。
しかし、申請にあたり地元当局に大勢が殺到し感染リスクが高まることや、申請手続きの運用が難しいことなどにより、地元住民から廃止を求める声が上がっていた。
これを受けて、同市人民委員会は7日付けでこの規定を廃止し、検問所および地元当局での健康申告(移動の理由、履歴を含む)と検温のみ行うこととした。