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韓国で140億ウォン(約13億2000万円)近くの不法外貨取引などを行ったベトナム人留学生がこのほど、大田(テジョン)地方裁判所から実刑判決を受けた。この留学生は外国為替取引法違反と賭博場開設の容疑で起訴されていた。
大田市内の大学に通うベトナム人留学生A氏は2018年1月から約2年間、2万6468回にわたって在韓ベトナム人を対象にした不法外貨取引を行っていた。その手法はベトナム人から韓国ウォンで入金を受け、手数料を引いた後に実際よりも若干高いレートで替えたベトナムドンをベトナムへ送金するというもの。これによりA氏が扱った金額は139億9253万ウォン(約13億2000万円)、また自身が手数料で稼いだ金額は2700万ウォン(約254万円)に上った。
さらにA氏は2019年から2020年8月まで、インターネットスポーツ賭博とベトナムの宝くじの取り引きの仲介役も行っていた。自身の口座に1日平均100万ウォン(約9万4000円)ずつ、合計約5400万ウォン(約508万円)を受け取り、賭けの参加者に配当金を送金していた。
同地裁は「外貨の流通や取り引きに関する秩序を乱し、国家の外貨管理の死角を創り出した罪責は重い」と判断し、A氏に対し懲役1年と2784万5063ウォン(約260万円)の追徴処分の判決を下している。