(C) zingnews |
ハノイ市人民委員会のチュー・ゴック・アイン主席は4日午前、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に関する指示書に署名した。
同市は市民に対し、不要不急の外出、特にテト(旧正月)期間中の帰省を控えるほか、公共の場に大人数で集まらず、手指の消毒を頻繁に行い、外出時はマスクを着用し、対面時は1m以上の距離を取るなどの感染予防対策を徹底するよう求めている。
また、祭りや宗教儀式、スポーツ大会など、大人数が集まるイベントを中止し、忘年会や新年会も行わないこととする。
カラオケ、マッサージ店、バー、ディスコなどの不要不急のサービス業は、引き続き臨時休業措置を適用する。市内の飲食店は、客席の間隔を2m以上あけるか、仕切りを設置してさらに客席の間隔を1m以上あけるなどの感染予防対策を実施すれば、店内での飲食を含めた通常営業の再開が認められる。
旅客輸送業は、運転手と乗客のマスク着用や手指の消毒、乗客間の距離をあけるなどの対策を徹底する。
このほか、市内の機関・組織では、不要不急の会議を実施しないことや、ビデオ会議などテレワークソリューションの活用が求められる。