(C) Zing 写真の拡大. |
ホーチミン市1区ファングーラオ街区警察は3日午前11時半ごろ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の国内1883人目の感染者となった男性が訪れていたとして、バックパッカー街として有名なブイビエン(Bui Vien)通りの211番地にある喫茶店を封鎖した。
この男性はハノイ市第3公証役場(ハノイ市カウザイ区ジックボンハウ街区ズイタン=Duy Tan通り6番地)の職員。1月29日にベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)のVN7245便でハノイ市からホーチミン市に移動し、同日午前9~10時にこの喫茶店を訪れ、ここで店舗スタッフ2人と接触した。
男性はその後、チュオンソン(Truong Son)通り5/20番地にある親類宅を訪れ、同日午後9時発のバンブー航空(Bamboo Airways)のQH242便でハノイ市に戻った。
当局は1883人目となった感染者の接触者の特定を急いでおり、上記2便の乗客をはじめ、接触があった可能性のある人々に対し、最寄りの医療施設に連絡するよう呼び掛けている。