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オーストラリアのシンクタンクであるローウィー研究所(Lowy Institute)はこのほど、世界98か国・地域の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応力ランキングを発表した。ベトナムの総合評価は90.8点で世界2位となった。
同ランキングは、◇感染者数、◇死者数、◇100万人あたりの感染者数、◇100万人あたりの死亡者数、◇1000人あたりの検査数、◇検査陽性率の6指標に基づき対象国・地域の対応力を100点満点で評価して順位付けしたもの。
日本の総合評価は50.1点で45位、米国は17.3点で94位。最下位はブラジルの4.3点だった。なお、中国は検査に関する公開データが入手不可能のため、調査対象から除外された。
同ランキングの上位10か国・地域は以下の通り。( )内は評価点。
1位:ニュージーランド(94.4点)
2位:ベトナム(90.8点)
3位:台湾(86.4点)
4位:タイ(84.2点)
5位:キプロス(83.3点)
6位:ルワンダ(80.8点)
7位:アイスランド(80.1点)
8位:オーストラリア(77.9点)
9位:ラトビア(77.5点)
10位:スリランカ(76.8点)