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グエン・スアン・フック首相は26日、2030年までの人工知能(AI)の研究・開発の国家戦略に関する首相決定第127号/QD-TTgを公布した。
国家戦略では、第4次産業革命(インダストリー4.0)においてAIの研究・開発を強化して、2030年までにAIをベトナムの主要テクノロジーとし、この分野で東南アジア諸国連合(ASEAN)のトップ4、世界のトップ50入りすることを目指す。
また、AI分野について域内で権威を持つ10ブランドを生み出し、AIの研究・開発に向けて経済社会分野のオープンデータ50件を構築するほか、国家的なビッグデータセンター3か所、国家的なAIイノベーションセンター3か所をそれぞれ整備する。
さらに、労働者に対し、AIを活用した基本スキルを普及させて労働生産性の向上を図る。AI技術は、国防安全保障や捜索救難、自然災害対策、疫病対策などの分野でも活用する計画だ。