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ハノイ市バーディン区チュックバック街区クアバック(Cua Bac)通り15番地にあるベトナム電力グループ(EVN)傘下の第1送電会社(PTC1)本社の建設現場で11月28日午前4時ごろ、不発弾が発見された。
工事の作業員らが基礎工事のために深さ6mまで掘削していたところ、不発弾を発見し、当局に通報した。首都指令部傘下の工兵部は、調査を経て不発弾に起爆装置が付いていることを確認した。
当局は午後10時から住民を避難させ、PTC1本社から半径200m圏内を通行止めとし、不発弾の引き上げ作業を開始。その後、全長1.3m、直径0.4m、重量340kgの不発弾が無事に引き上げられ、軍の特殊車両で現場から輸送された。
これはベトナム戦争時に米軍が投下した爆弾とみられている。