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ホーチミン市医科薬科大学病院はこのほど、豊胸手術で挿入したバッグが破裂し、胸部が大きく腫れて激しい痛みを訴える女性患者を受け入れた。
同病院を受診したのは同市在住のN・H・Hさん(34歳)。Hさんは2月、知人から紹介された美容整形クリニックで豊胸手術を受けた。その後、左の胸に痛みを感じたが、病院を受診することはなかった。
しかし、手術から約8か月後の10月に入り、症状が悪化。ようやく同病院を受診し検査を受けたところ、左の胸に挿入された豊胸バッグが破裂していることわかった。豊胸バッグは保健省の認可を受けていないものだった。
医師らは両方の胸から豊胸バッグを抜去する手術を行い、Hさんの希望に応じて新たな豊胸バッグを挿入した。乳がんのスクリーニングでは異常が発見されていない。