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グエン・スアン・フック首相の決定により、南部メコンデルタ地方アンザン省ロンスエン市が第1級都市に格上げされた。
同市は1999年に第3級都市として設立され、2009年に第2級都市へ格上げされた。面積は1万1500ha、人口は約50万人(2019年統計)。行政区画は11の街区と2つの村の計13区画からなる。1人あたりの平均所得は年間1億3200万VND(約60万8000円)で、全国平均の2.26倍に達している。
チン・ディン・ズン副首相は決定の公表式典で、アンザン省に対して、ロンスエン市をスマートシティに発展させるとともに、気候変動と海面上昇への対応を合わせた交通インフラ整備に注力し、都市開発の監視・管理を強化していくよう求めた。