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北中部地方タインホア省の疾病管理センターによると、バングラデシュやモルディブ、ブータン、スリランカ、ネパールから帰国して隔離中のベトナム人185人を対象に実施した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査で14人が陽性判定を受けた。
185人の帰国者らは、留学生、労働者、観光客など。4日朝に実施した1次検査で14人が陽性となったため、この14人から採取した検体を国立衛生疫学研究所で2次検査したところ6日午後の結果で陽性が確定した。
陽性判定の14人は治療のため、第2中央熱帯病病院(ハノイ市ドンアイン郡)に転送された。当局は、濃厚接触者および接触者のリストを作成して隔離措置を適用するとともに全員から検体を採取して検査する方針。
今回、新たに14人の感染者が確認されたことで、ベトナム国内で見つかった感染者数は6日午後6時の時点で累計369人となった。新型コロナによる死者は依然としてゼロで、市中感染による新規感染は81日間連続で確認されていない。