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外務省の発表によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、クウェート、カタール、エジプトの3か国にそれぞれ足止めされていたベトナム人266人が15日と16日の両日に帰国した。
今回の帰国便は、地場不動産会社FLCグループ[FLC](FLC Group)子会社のバンブー航空(Bamboo Airways)が運航した。現地のベトナム大使館と関連当局が協力して帰国便を飛ばし、無事にホーチミン市タンソンニャット国際空港に到着した。
今回の帰国者には、妊婦や18歳未満の未成年、重病人、雇用契約切れの労働者などが含まれる。帰国者はベトナム入国後に健康チェックを受けた後、規定通り集中隔離施設に移送された。
なお、保健省の16日午前6時の発表によると、ベトナム国内の累計感染者数は334人で変わらず、既に96.7%に相当する323人が回復済み。治療中患者は残り11人で、このうち現在も陽性判定となっているのは6人のみ。これまでに新型コロナによる死者は1人も出ていない。