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全国63省・市と17の中央省庁を対象とした「2019年行政改革指数(PAR INDEX)」が19日、発表された。地方では東北部地方クアンニン省が、中央省庁ではベトナム国家銀行(中央銀行)がトップで、いずれも前年のトップの座を維持した。
クアンニン省は100点満点中90.09点で、2位のハノイ市を5.45点上回った。3位以下は、◇南部メコンデルタ地方ドンタップ省、◇北部紅河デルタ地方ハイフォン市、◇南部メコンデルタ地方ロンアン省の順。最下位は南部メコンデルタ地方ベンチェ省(73.87点)だった。トップと最下位の差は16.22点で、得点差の縮小傾向がこの数年続いている。平均は81.15点で、過去4年間で最高となった。
省庁トップの中央銀行は95.4点。2位は財政省(94.77点)、3位は司法省(90.12点)。最下位は交通運輸省(80.53点)、ワースト2位は保健省(80.68点)、同3位は情報通信省(81.58点)だった。平均は85.63点で、前年に比べ+2.95点上昇した。
内務省によると、行政改革指数は行政改革の結果を評価することを目的に2011年から実施しており、今回が8回目となる。