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シンガポールの調査会社ブラックボックス・リサーチとフランスのメディア会社トルーナが共同で実施した各国政府の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に対する国民の満足度調査によると、ベトナムの満足度は中国に次ぐ2位となった。
同調査は4月3日から19日まで世界23か国・地域に住む約1万2500人を対象に実施され、◇政治、◇ビジネス、◇社会、◇メディアの4つの指標に基づき満足度を調べた。100点満点で評価され、調査対象国・地域の平均点は45点だった。
満足度トップ10は、6位のニュージーランドを除くと、全てアジアの国々となった。特に満足度が高かったのは、中国とベトナムで、3位以下を大きく上回る点数を獲得した。一方、オーストラリア、米国、ドイツ、英国、イタリア、フランスは満足度が平均点を下回った。
新型コロナ対策への国民満足度トップ10は以下の通り。
1位:中国(85点)
2位:ベトナム(77点)
3位:アラブ首長国連邦(59点)
3位:インド(59点)
5位:マレーシア(58点)
6位:ニュージーランド(56点)
7位:台湾(50点)
8位:フィリピン(49点)
9位:インドネシア(48点)
9位:シンガポール(48点)