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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防国家指導委員会の29日午前6時の発表によると、ベトナム国内の感染者数は24日から変わらず270人となっている。このうち221人が退院済み。ベトナムではこれまで死者は出ていない。
ただし、新たに1人が退院後14日間の隔離・経過観察中の検査で再陽性と判定された。これにより、合わせて9人が退院後に再陽性となり、病院に再入院し隔離されている。
再陽性の該当者は、188人目、52人目、149人目、137人目、36人目、74人目、207人目、224人目、151人目。
新たに再陽性と発表された151人目の感染者は、207人目の感染者の妻。207人目の男性が27日に再陽性となったため、151人目の女性もホーチミン市クチ郡仮設病院で再び隔離措置を受けることになった。この女性は27日の検査では陰性だったが、28日に行った2回目の検査の結果、再び陽性の判定が出た。
なお、症状が回復した感染者は少なくとも2回の陰性判定が出てから退院することになっている。しかし、再陽性となった9人のうち一部は4~6回の陰性判定が出たにもかかわらず、退院後に再陽性となったという。