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ベトナム鉄道総公社(Vietnam Railway=VNR)はこのほど、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で減便となっていたハノイ~ホーチミン間の運行を4月30日から通常運行に戻すことを提案した。
VNRは4月1日から実施された全国規模の社会的隔離措置を受けて16日まで同区間の運行本数を1日2本に減便。その他の路線は運休としていた。17日から同区間は1日4本に増便したが、その他の路線は現在も運休したままだ。
新型コロナで大打撃を受けた売上高の回復や従業員の生活を守るとともに、今後の国民の往来需要増に応えるべく、VNRはハノイ~ホーチミン間の運行について、まずは4月23日から更に2本増便することを提案。その後、4連休の初日に当たる南部解放記念日(4月30日)から通常運行に戻したい考え。
なお、VNRではテト(旧正月)などの祝祭日を除いて、ハノイ~ホーチミン間を1日10本運行している。